海外「1964年東京オリンピックでの100M走のタイムの測り方」

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The 1964 Olympic Games: People in white were observers at the running events. At that time, video recording was not yet used, and about 20 people would watch the finish line to track the runners.
byu/Netlar2686 inDamnthatsinteresting

オリンピックの陸上の花形100メートル走


現在はそのタイムを機械が自動的に測る


「電子計時」といわれるもので正確に測定している


しかし60年以上前の人類はそんな技術は持っていなかった


なので写真のようにゴール付近でたくさんに人が並びストップウォッチでタイムを計測していた
いわゆる手動計時


機械ではなく人間の手で測っていたわけだ


一人の選手を3人の計測員が担当し、そのタイムの平均を記録にしていた


人間の目による測定には正確さにかけ、どの大会でも順位をめぐっては選手からのクレームが多かったらしい


それはそうだ


走ってる本人たちのほうが順位はわかるのだから


早く走る選手も凄い能力の持ち主なのだが


実はこのスタートの合図で正確にストップウォッチのボタンを押しゴールしたら正確に時計を止める測定員も相当高度な能力が要求された


写真は1964年の東京オリンピックでの100メートル走の時の測定員の姿である


実はこのオリンピックでは既に機械が自動的に測る電子計時が開発され採用されていた


ゴールラインにあるカメラがゴールの瞬間を連続撮影しタイムを測定する


これは日本の有名なSEIKOが開発した


電子計時システムはさらなる進化を遂げ今では秒3000枚も撮影できる


そんな電子の目が1964年当時開発されていたにもかかわらず


日本人の性格だろうか


東京オリンピックでは


念のため機械の目と人間の目の両方を使いタイムを計測していた

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